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2007.03.12 (Mon)

コンサートのご報告(第74回Y.P.A.Concert@めぐろパーシモンホール)

本日(11日)は、雨天の中(先々週も雨でした・・・僕は雨男なのでしょうか・・・)、また仏滅という不吉な日にも関わらず大勢の方々にお越しいただき、ありがとうございました。
共演者の小川様(ホール関係の大変な雑務の大部分をやって下さいました)、大井様、YPAの会員の皆様にも感謝申し上げます。

僕はムソルグスキー=ホロヴィッツ編:組曲「展覧会の絵」を弾かせて頂きました。

それにしても本番でここまで緊張したのは久しぶりです。

なぜこんなにも緊張したのか・・・

その原因は日本で長年お世話になった師匠に演奏を留学終了後初めて、数年ぶりに聴かれるというとてつもないプレッシャーに押しつぶされそうになっておりました。
しかも今回はホロヴィッツヴァージョンを編曲したり好き放題やって、大ひんしゅくを買うのだろうなーなどと悪い予想ばかりしながらも、「やりたいことをやってやるんだ」と自分に言い聞かせて練習しておりました。(笑)
元々は原典版で弾く予定だったのですが(12月の最初の日記をお読みになって頂ければわかります。)、ホロヴィッツ版の魅力に虜になってしまい、散々迷って結局今年に入ってからホロヴィッツの録音を研究して変える決意をしました。それに生じて伴う技術的超難所は2ヶ月ほどで仕上げなければならないリスクもありました。これも緊張の度合いを上げた要因かもしれません・・・(苦笑)


本番いざ弾き始めると普段ではありえない所でミスタッチをしてしまったりしてかなり焦ったのか「グノム」を弾き終えた時点で既に額から汗がだらだら・・・途中で目に入ってしまい、心の中では「いたた・・・」

それでも曲間で汗をハンカチで拭いたりして間を取ってしまうとムソルグスキーの指示した「attaca」を無視することになるのでとにかく耐えました。(笑)
弾いてるときはミスが気になって仕方なかったのですが、とにかくそれぞれの曲が持つ個性は出さなくては!と思い、必死でした。自分がやっと落ち着いたのは《死者の言葉をもって死者とともに》のあたりです。(遅すぎ!?)

最後の二曲も半崩壊しかけましたが何とか気合で乗り切りました。

終演後恐る恐る師匠の感想を伺ってみました。


その答えは・・・・



「面白かった。」



このシンプルな感想に僕はとっても嬉しくなりました。
このお言葉は僕にとっては最大限の褒め言葉で、ホロヴィッツ版にした意味があったということです!

「一杯練習して普段はちゃんと弾けるのに、本番は上手くいかないところが一杯ありました。」と申し上げたら
「そんな感じがした。」とも言われました。(笑)

そんなやり取りをしていてふーっと肩の荷が下りた感じがしました。
これ以降の演奏会でここまでプレッシャーを受けることはそうはないでしょう。自分にとって非常に良い経験になりました。

最後になってしまいましたが、皆様からの温かいお言葉、たくさんのお花や、お気遣い、とても嬉しかったです。心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
花を一度にこんなにもらったのは初めてなのでまた写真をアップさせて頂きます♪


追記:

花々

↑頂いたお花です。家が色とりどりの花と春の香りに包まれました。ありがとうございました!


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