2008.07.09 (Wed)
憧れの存在
少し前になってしまいましたが、6月27日にトッパンホールで行われたクシシュトフ・ヤブウォンスキ先生のコンサートに行って参りました。
≪プログラム≫
J.S.バッハ=ブゾーニ:コラール“来たれ異教徒の救い主よ”
ハイドン:ピアノソナタ第20番 c-moll Hob.ⅩⅥ/20
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番 f-moll,Op.57 『熱情』
ショパン:スケルツォ第2番 b-moll,Op.31
ショパン:ピアノソナタ第3番 h-moll,Op.58
アンコール
ショパン:ノクターン(遺作) cis-moll
エチュード c-moll,Op.10-12『革命』
ワルツ a-moll,Op.34-2
エチュード Ges-dur,Op.10-5『黒鍵』
『感動』の一言に尽きます。
ピアノを完全に「マスター」した驚異的なテクニックを全面的に見せつけるわけではなく、あくまでも作曲者が意図したものを表現するための手段として利用し、その曲が求めるものを全て汲み取り聴衆に訴えかけ、自然とそれが聴き手の心にも深く浸透していく・・・
音楽ファンにとってはまさに至福の時だったと思います。
改めてこのような偉大な先生にポーランドで師事していたことを誇りに思うと共に、先生に教えて頂いたことを思い出して(ショパンの3番ソナタ等)じっくり音楽と向き合っていこうと思いました。

相変わらずお茶目な先生と2ショットでパチリ。
≪プログラム≫
J.S.バッハ=ブゾーニ:コラール“来たれ異教徒の救い主よ”
ハイドン:ピアノソナタ第20番 c-moll Hob.ⅩⅥ/20
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番 f-moll,Op.57 『熱情』
ショパン:スケルツォ第2番 b-moll,Op.31
ショパン:ピアノソナタ第3番 h-moll,Op.58
アンコール
ショパン:ノクターン(遺作) cis-moll
エチュード c-moll,Op.10-12『革命』
ワルツ a-moll,Op.34-2
エチュード Ges-dur,Op.10-5『黒鍵』
『感動』の一言に尽きます。
ピアノを完全に「マスター」した驚異的なテクニックを全面的に見せつけるわけではなく、あくまでも作曲者が意図したものを表現するための手段として利用し、その曲が求めるものを全て汲み取り聴衆に訴えかけ、自然とそれが聴き手の心にも深く浸透していく・・・
音楽ファンにとってはまさに至福の時だったと思います。
改めてこのような偉大な先生にポーランドで師事していたことを誇りに思うと共に、先生に教えて頂いたことを思い出して(ショパンの3番ソナタ等)じっくり音楽と向き合っていこうと思いました。

相変わらずお茶目な先生と2ショットでパチリ。
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