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2009.05.25 (Mon)

幸せなひと時

毎年この時期恒例になって参りました、
ポーランド時代の師匠、クシシュトフ・ヤブウォンスキ先生のリサイタルを聴きに津田ホールへ行ってきました。

プログラム

ベートーヴェン:ピアノソナタ c-moll op.13 「悲愴」
         ピアノソナタ cis-moll op0.27-2 「月光」

ショパン:24のプレリュードop.28

アンコール:ショパン:バラード1番、
             「黒鍵」
             「革命」
             遺作のノクターンcis-moll


懐の深い「悲愴」、心の奥底を灯影するかのような「月光」の1楽章。
月光3楽章の強靭なフォルティシモに聴衆の心が打たれます。

後半はプログラムが4つのバラードから変更になりました。
実は先週ヤブウォンスキ先生にお会いした際、後半のプログラムを変更するかもとお話されていた時に、
僕は「ではイスラメイですか?それとも24のプレリュード全曲ですか?」と伺ったところ、
「まだわからないけど、舟歌等を混ぜるかも知れないし、Yumaの言う通りにするかも」などと冗談めいて話されておりました。
当日のプログラムを見てびっくり!こちらも半分冗談で24のプレリュードを提案したのが実現されたのです。(もちろん僕の意見が特に考慮されたわけではないと思いますが。笑)

ヤブウォンスキ先生は99年にナショナルエディションに基づいた24のプレリュードを録音されていたので、いつか生で聴いてみたいなと思っていたところなので、バラード全曲聴けないのは残念ですが、ある意味サプライズでラッキーでした。しかしこのプログラムをいつでも弾ける状態なのは恐ろしい・・・

演奏も予想通り素晴らしく、特に3番をほぼノンペダルで弾くこだわり(賛否両論あるとは思いますが)や圧巻の16番、24番のラストのホール中に響き渡った低音など興奮ものでした。
曲間の繋ぎと集中力も絶妙でこの曲が24曲で一つになっていることを再認識させてくれました。


アンコールもお得意の曲で会場を盛り上げてくれます。超高速黒鍵にノンペダル革命・・・凄過ぎです。

終演後は桐朋の先生方に紛れ込んで挨拶に伺い、
「Bravissimo!!」とお声掛けしました。終始スマイルで高圧プレスハグをして頂きました。笑

その後は幸せな気分に浸りながら新宿で木村先生とお食事をし、大満足で帰途につきました。

余談ですが11月のソロリサイタルでは最初にベートーヴェンの悲愴か月光を弾こうと思っていたところです。
未だに迷ってますが・・・^^;

ショパンの24のプレリュードもショパンの最高傑作のひとつ。若いうちに(?)レパートリーにせねばならないとも思いました。

毎回先生方の演奏を聴くたびに色々なことを考えさせられ大変勉強になります。
そして素晴らしい演奏を聴くと自分の練習にもアクセルがかかるのでとても前向きになれます。
ヤブウォンスキ先生、ありがとうございました!!






cd

23日のプログラムと2年前プレリュードのCDに頂いたサイン







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