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2015.10.01 (Thu)

コンチェルトを終えて帰国しました!

ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を弾くこと・・・
これはピアニストにとって本当に憧れで、弾きたくても弾けない人の方が大多数ではないでしょうか。

コンチェルトを弾く機会があればこの曲と思っていたのは大学時代にこの曲に出会った頃からです。
恐らく最初に聞いた演奏はキーシンでMDプレーヤーで聴いて感銘を受けて以来何度も繰り返して聴いていました。
感動と言うよりも、打ちのめされたというような感覚を覚えています。

2番はもっと前から知っていましたが、3番はまた違った魅力を感じていました。
2番の方が全てがわかりやすく洗練されていて万人受けされやすい一方、3番は少しピアニスティックな部分に重点を置きすぎて
ややハーモニーも難解な部分があるので、2番に比べると言い方は良くありませんが冗長な部分があるかもしれません。
それはピアノソナタ2番にも言えることです。

しかしながらそれらは客観的に聴いてみての印象で、実際に楽譜を読んでいくと、そこにしかない魅力をより感じることができ、全てが意味があるものだと思うようになりました。そして圧倒的なクライマックスは2番のそれをも凌駕し多くの聴衆を魅了することでしょう。

ルーマニアの北西部にあるサトゥ・マーレの劇場型ホールでの本番は自分にとってかけがいのない貴重な経験となりました。

Piano Concerto Yuma Segawa


指揮の尾崎晋也先生の的確なアドヴァイスに添い、頼もしいオーケストラ(国立ディヌ・リパッティ交響楽団)に支えられ
また多くの温かいお客様に囲まれて今も昨日のように思い出せます。
肝心の演奏はまだまだ自分の思い通りに弾くには修行が足りないなと痛感する面が多々ありましたが、
それでも良かった!と仰って下さるお客様や尾崎先生、オーケストラの皆様のお言葉に励まされ、苦労したけど本当にやって良かったと思えたのでした。
またこの曲を再演できる機会があればと切に願っております。

先日の2台ピアノコンサートにお越し下さり、応援して下さった皆様にも心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
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2015.08.13 (Thu)

演奏会のお知らせです。

皆様こんばんは☆こちらでは大変ご無沙汰しております。

この度ご報告がございまして、9月中旬にルーマニアのサトゥ=マーレという都市にてルーマニア国立ディヌ・リパッティ交響楽団と共演させて頂くことになりました。

無謀にもラフマニノフの3番という大曲に挑戦いたします!
それに先立ちまして8月14日(19時開演@五反田文化センター)に2台ピアノで弾かせて頂きます。
チケット全席自由で一般1,500円、学生1,000円です。

2015YUMA SEGAWA


もう明日ですね

伴奏はラフマニノフに精通した小川英子様にお願い致しました。
急きょお願い致しましたが大変に心強い伴奏です。ご協力に感謝申し上げます。

バタバタしてしまって間際のお知らせになって申し訳ございせんが、
お盆の平日でほとんど宣伝もできておらずガランガランですので(笑)、
まだご予定が無くてご興味を持たれた方は当日券もお求め頂けますので
お気軽にお越し頂けましたら幸いです。
宜しくお願い申し上げます。

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2014.11.17 (Mon)

コンサート御礼

幸運にも好天に恵まれ、昨日のコンサートは多くのお客様にお越し頂き本当にありがとうございました。

当日券のお問い合わせも頂き、お断りせざるを得ない状況に心苦しい限りで申し訳ございませんでした。

瀬川由馬@やなか音楽ホール

ドイツとポーランド、クラシック音楽において無くてはならない2国を代表する4人の作曲家の響きをお楽しみ頂けたかと思います。
渋めのプログラムでしたが、皆様集中してお聴き頂いて感激です。

これでベートーヴェンの後期のソナタは弾いていないものが32番のみとなりました。
ブラームスはまだ弾いていない小品がたくさんありますね。
ショパンのソナタは去年の3番に続き2番を弾いたので、次は前奏曲全曲あたりかな??
とりわけ演奏機会の少ないシマノフスキは、また少しずつレパートリーに加えていきたいです。
手がもう2回りくらい大きければと常に思ってしまいますが・・・苦笑

まだまだ弾きたい、聴いて頂きたい曲がたくさんございますので、
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後にアンコール情報です。

1.ブラームス:間奏曲 イ長調 Op.118-2
2.シマノフスキ:練習曲 変ロ短調 Op.4-3
3.ショパン:ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」
4.ショパン:プレリュード ホ短調 Op.28-4

※子供たちからの花束の御礼にと弾いた最後のプレリュードが悲しいものだったので心配する声が聞かれましたが、その子が好きな曲だという情報を事前にキャッチしておりましたのでどうぞご安心くださいませ。

EDIT  |  14:26  |  音楽的雑談  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2014.10.14 (Tue)

コンサートのご案内

皆様こんばんは♪
こちらでは大変遅くなりましたがソロリサイタルのご案内をさせて頂きます。

20141116Recital.jpg

瀬川由馬 ピアノリサイタル
ドイツとポーランド~円熟と情熱の音楽~

2014年11月16日(日)
やなか音楽ホール
15時開演(14:30開場)

全席自由3000円 (学生2000円)

【プログラム】

●ベートーヴェン:ピアノソナタ30番ホ長調 Op.109
●ブラームス:4つの小品 Op.119
●ショパン:ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
●シマノフスキ:ポーランド民謡の主題による変奏曲 Op.10

今回はドイツを代表する作曲家であるベートーヴェンとブラームスの晩年の作品と、
ポーランド出身の天才ショパンの傑作とシマノフスキの若さあふれる情熱的な作品をお届け致します。

考えてみますとシマノフスキは好きな作曲家の一人であるのにも関わらず、
日本に帰国後の演奏会で取り上げるのは今回が初めてになります。

シマノフスキは作風が年代と共に変化し、最後は無調の世界へと向かうのですが、「ポーランド民謡の主題による変奏曲」は20代前半に書かれたもので、まだしっかりと調性があります。
先代の様々な作曲家の影響を受けているものの
、特に弱音の独特の響きはシマノフスキならではの魅力的なもので、機能和声を保ちながらも複雑に組み込まれた音は今後の彼の音楽が変貌していくきっかけのような作品にも思えます。

何と言っても弾くのが極めて難しいのですが、滅多に聴けるチャンスのない曲でもありますので、珠玉の作品群と併せてお楽しみ頂けましたら幸いです。

チケットのお問い合わせは
yumaism@hotmail.co.jp
でも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。





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2013.09.25 (Wed)

ソロリサイタル終了しました!

21日にsonoriumさんで行われましたソロリサイタルが終了いたしました。

DSC07967.jpg
↑リハーサル風景

最近のコンサートや発表会では雨が続いていたので天候が心配されましたが、
お陰さまで晴天にも恵まれ、
チケットは完売御礼!雨男の汚名も返上いたします

多くのお客様にお越し頂きまして本当にありがとうございました。
陰で支えて下さった皆様、当日は自らも司会進行をして下さったsonoriumのオーナー、楠しずよ様にも心から感謝申し上げます。

DSC08007.jpg
↑sonoriumオーナーの楠様と(許可頂いてます。)

毎度難しいプログラムに挑んでは、
壁にぶち当たってもがき続けておりますが、
当日はそこにしかない瞬間の音を見つけながら演奏することを心がけました。

sonoriumは建物の細部に至るまで全てにこだわりを感じ
特にモダンな外観と対照的なホール内の木の温もりが音と人と調和してとても素敵なホールでした。

コンサートは温かい皆様の拍手と笑顔、
また大変に集中して聴いて下さいましたお陰で
会場が音を介して一体となったような
かけがえのない演奏会になりました。

自身にも多くの課題を見つけましたので
今後に活かして参ります。

それではまた皆様に進化(深化)した演奏をお届けできる日まで。
本当にありがとうございました。
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